ホンダ「CB250R」を10倍たのしむブログ

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バイクの樹脂製タンクに磁石(マグネット)式タンクバッグを装着する方法。

バイクでツーリングをするにあたって、やっぱり持っていく荷物ってありますよね。

そこで活躍するのがタンクバッグですが、取り付けが磁石式のタンクバッグは最近多くなってきた樹脂製の燃料タンクには取り付けることが出来ません。

吸盤式やベルト式のタンクバッグもありますが、吸盤式は使っていると吸盤がヘタるし、ベルト式はベルトの装着やバックルの着脱が面倒だったりして使い勝手がいま一つだったりします。

それに比べて、磁石式は取り付け取り外しも簡単で磁力がヘタることもほぼありません。

また、乗り換えたバイクが樹脂製タンクで、今まで使っていた磁石式バッグが使えないとなって、改めてベルト式や吸盤式のバッグを買うのも相応の出費になってしまいます。

 

そこで今回は樹脂製タンクのバイクに磁石(マグネット)式のタンクバッグを装着する方法を紹介したいと思います。

これで、バッグを買い替える出費を抑え、使い勝手のよい磁石式バッグを使い続けることが出来ますね。

 

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↑ XJRは鉄製タンクなので磁石式タンクバッグが使えるが、R25は樹脂製タンクなので何もしなければベルト式か吸盤式しか使えない。

※画像はモトフィズとデグナーより。

 

【目次】

 

【用意するもの】

・吸着板

・強力両面テープ

・カッティングシート

※すべてホームセンターで手に入ります、全部で1000円もしません。

 

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↑ 吸着板(¥175)とスコッチの「超強力両面テープ」(¥650くらい)

 

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↑ カッティングシート(切り売り¥50)

 

【製作の手順】

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↑ タンクバッグをタンクに乗せて、磁石があたる位置を確認します。

 

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↑ タンクバッグの磁石があたる位置に、吸着版を両面テープで貼り付けます。

 

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↑ カッティングシートを適当な大きさに切って貼り付けます。

 

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↑ タンクバッグを装着して問題がなければ完成です。

鉄製タンクと同じようにくっ付いていて、試しに時速100kmまで出してみましたが問題はありませんでした。

吸着板とカッティングシートの上に磁石が付くので、タンクにキズも付きません。

 

【まとめ】

タンクバッグを外すとちょっと外観が野暮ったいですが、1000円以内の予算で樹脂製タンクにマグネット式バッグが使えるようになるなら費用対効果は優秀ではないでしょうか。

製作の注意点としては、吸着板を付けるときは必ず強力な両面テープを使ってください。

弱いテープやカッティングシートのみで付けると、走行中に外れるおそれがあります。

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